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いまいちど、本屋へようこそ
第4回 これからの読者のために
本と読者のコミュニケーションを双方向からサポートすることを目的として、昨年、同志数名と「未来読書研究所」という団体を設立した。 GIGAスクール構想で進む学校教育のデジタル化が読書に与える影響の調査、幼少期から小中高 […] -
いまいちど、本屋へようこそ
第3回 まちには本屋が必要だ
かつてまちに一軒だけあった本屋を閉じ、無書店地域の一つをつくった時から、いや、それ以前からそう思い続けている。 業界の隅に身を置く者として、無条件に「本屋は素晴らしいのだ」というつもりはないが、本と読書を通じて得るこ […] -
いまいちど、本屋へようこそ
第2回 出合いの蓄積
「読書欲は、読みたい本との出合いの蓄積から生まれる」僕の活動のベースとなっている言葉だ。 読書の楽しみは、読者が自分で本を選択するところから始まる。そう、自分で本を選ぶ楽しみと喜びもまた、読書の一部と言えるだろう。本 […] -
いまいちど、本屋へようこそ
第1回 本の未来に寄り添う本屋
かつて経営していた本屋の倒産を経験した後、さわや書店に勤めながら考えた本屋の姿をまとめた『まちの本屋 知を編み、血を継ぎ、地を耕す』(ポプラ社)を2015年に上梓してから、一貫して「身の丈の本屋」の姿とは何かを考え続け […] -
いまいちど、本屋へようこそ
著者プロフィール:田口幹人氏
田口幹人氏 合同会社「未来読書研究所」共同代表。 著書に『まちの本屋』(ポプラ社)、『もういちど、本屋へようこそ』(PHP研究所)がある。 「さわや書店」など岩手県内で20年以上にわたり、書店員として経験を積む。 現在は […]