ニュースフラッシュ

2022年2月、新文庫レーベル「創元文芸文庫」を立ち上げる。第1弾は、昨年の本屋大賞を受賞した凪良ゆう『流浪の月』。3月に古内一絵『キネマトグラフィカ』、4月に町田そのこ『うつくしが丘の不幸の家』を文庫化する。 7月以降 […]

経済思想家・斉藤幸平氏が昨年9月に上梓した『人新世の「資本論」』（集英社新書）が、アジア・ブックアワード2021の年間最優秀図書賞（一般書部門）を受賞した。同アワードの主催は、韓国の出版社487社による「韓国出版人会議」 […]

12月3日、胃がんのため死去した。73歳。通夜・告別式は12月4・5日に近親者のみで営まれた。後日、お別れの会を執り行う。詳細は未定。これまで出版界で数々の要職に就き、大きな功績を残した。

12月3日、2021年の販売冊数ランキングを発表。紙版の1位は『鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録2』（集英社）、電子書籍の１位は『呪術廻戦』（同）。紙版では、中国の時代劇「陳情令」の公式写真集1と2（東京ニュース通信 […]

電気自動車やプラグインハイブリッド車の急速充電器を3店舗に設置した。東京電力ホールディングスやトヨタ自動車、日産自動車など7社による共同出資会社、e-Mobility Powerと包括提携して展開している。三洋堂書店は環 […]

日本電子図書館サービス（JDLS）が提供する電子図書館サービス「LibrariE（ライブラリエ）」の導入図書館が500館に達した。11月末時点で、大学図書館の132館、小中高校学校図書館の129館、公共図書館の238館、 […]

光文社が発行する荻原浩『神様からひと言』（光文社文庫）が、12月17日重版出来の51刷で90万部を突破する。2005年3月に発売して以降、16年以上にわたるロングセラーとなっている。 書店員から同社に寄せられた応援コメン […]

山野氏が設立した夕日書房は12月22日、第1弾として日銀前副総裁の岩田規久男が描いた『資本主義経済の未来』を発行する。本体4500円、光文社が発売元となる。 山野氏は筑摩書房で「ちくま新書」の編集を手がけた一方、営業も担 […]

12月2日、東京農業大学教授・黒滝秀久氏の著書『森の日本史』（岩波ジュニア新書）と『榎本武揚と明治維新　旧幕臣の描いた近代化』（同）の2点の記述に、著作権侵害にあたる記述があったため絶版、回収することを決めた。2点を販売 […]

12月3日、第73期（2020.10.1～21.9.30）決算を発表した。 売上高は272億5700万円（前年比1.5％減）。営業利益は5億4700万円（同8.8％増）、経常利益は3億5700万円（同2.0％増）で増益。 […]

全国の書店情報を集約する共有書店マスタ委員会が出版社にめけて、年間7万円の入会金を無料とするキャンペーンを開始。 同時にインテージテクノスフィアも日次で約3000書店の販売情報を入手できる「出版POSシステム」（年間5万 […]

日本出版インフラセンター（JPO）は12月9日午後3時から、東京・千代田区の一橋講堂で「読書バリアフリー法・著作権法改正への対応施策」に関する説明会を開催する。当日のプログラムは次の通り。 1. 開会の挨拶（小学館／JP […]

自由国民社が刊行する『現代用語の基礎知識』が選ぶ「2021ユーキャン新語・流行語大賞」の発表会が12月１日、都内のホテルで開催され、「リアル二刀流／ショータイム」が年間大賞に選ばれた。 「リアル二刀流／ショータイム」は、 […]

11月30日まで開催したnoteの読書感想投稿コンテスト「＃読書の秋2021」に8796件の投稿が集まった。課題図書の投稿は795件だった。 課題図書では、小林大輝『植物癒しと蟹の物語』（コトノハ）、鈴木忠平『嫌われた監 […]

このほど、第5期（2020.9.1～21.8.31）決算を確定した。売上高は1億9810万円（前年比13.7％減）、営業利益は4544万円（同15.0％増）、経常利益は4699万円（同21.7％増）、当期純利益は3203 […]

日本出版販売とトーハンは12月1日、2021年の年間ベストセラーを発表。 日販の総合1位は、永松茂久『人は話し方が9割』（すばる舎）、トーハンの総合1位は大川隆法『秘密の法』（幸福の科学出版）。『人は話し方が9割』は20 […]