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本の話題
「三千円の使いかた」(中公文庫)、発売4カ月で36万部突破
中央公論新社が昨年8月に発売した同書が、約4カ月間で36万3000部(9刷)を発行するヒット作となり、いまも書店からの注文が絶えない状況となっている。発売してすぐに50~60代の女性を中心に支持され、月・週を追うごとに実 […] -
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NHK出版、2月9日に「春の企画説明会」
2月9日午後2時半から、オンラインで「2022年 NHK 春の企画説明会」を行う。新年度のテキストやイチオシの書籍を紹介する。下記のURLから初期登録フォームにアクセスすると、登録されたメールアドレスに案内が届く。 2月 […] -
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「キノベス!」1位は『同志少女よ、敵を撃て』
紀伊國屋書店は12月24日、紀伊國屋書店スタッフが全力でおすすめするベスト30 キノベス!2022」を発表。1位は『同志少女よ、敵を撃て』(早川書房)。「紀伊國屋じんぶん大賞2022 読者と選ぶ人文書ベスト30」1位は『 […] -
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Flier年間ランキング、1位は『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』
フライヤーはこのほど、「2021年最も読まれたビジネス書ランキング」を発表。1位は『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』(明日香出版社)、2位は『学びを結果に変える アウトプット大全』(サンクチュアリ出版)、3位は『人 […] -
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祥伝社、京都組合などとコラボで「火の用心」啓発 「羽州ぼろ鳶組」ブックカバーで
祥伝社は京都府書店商業組合、京都市消防局とコラボし、今村翔吾氏による時代小説「羽州ぼろ鳶組」シリーズのデザインで「火の用心」をテーマにしたブックカバー(写真)を製作。12月15日から、ふたば書房や大垣書店をはじめ京都府書 […] -
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「人は聞き方が9割」、発売初日に10万部(3刷)到達
すばる舎が12月9日に刊行した永松茂久『人は聞き方が9割』が9日時点で10万部(3刷)に達した。発売前重版を含め7万部でスタートしたが、書店からの注文・問合せが相次いだため、発売当日に3万部の増刷を決めた。同社では記録的 […] -
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第56回「新風賞」、『スマホ脳』に
書店新風会は12月10日、第56回「新風賞」にアンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)を選出したと発表した。今年は608人の書店員が1人3点ずつ候補作を推薦。11月22日開催の役員会で、全員一致で同作に決めた。 なお […] -
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東京創元社、新たな文庫レーベル立ち上げへ
2022年2月、新文庫レーベル「創元文芸文庫」を立ち上げる。第1弾は、昨年の本屋大賞を受賞した凪良ゆう『流浪の月』。3月に古内一絵『キネマトグラフィカ』、4月に町田そのこ『うつくしが丘の不幸の家』を文庫化する。 7月以降 […] -
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『人新世の「資本論」』、アジア・ブックアワード最優秀図書賞を受賞
経済思想家・斉藤幸平氏が昨年9月に上梓した『人新世の「資本論」』(集英社新書)が、アジア・ブックアワード2021の年間最優秀図書賞(一般書部門)を受賞した。同アワードの主催は、韓国の出版社487社による「韓国出版人会議」 […] -
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honto年間ランキング、「鬼滅の刃 公式ファンブック」が1位に
12月3日、2021年の販売冊数ランキングを発表。紙版の1位は『鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録2』(集英社)、電子書籍の1位は『呪術廻戦』(同)。紙版では、中国の時代劇「陳情令」の公式写真集1と2(東京ニュース通信 […] -
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「神様からひと言」(光文社文庫)、90万部突破
光文社が発行する荻原浩『神様からひと言』(光文社文庫)が、12月17日重版出来の51刷で90万部を突破する。2005年3月に発売して以降、16年以上にわたるロングセラーとなっている。 書店員から同社に寄せられた応援コメン […] -
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岩波書店、2点の書籍を絶版に
12月2日、東京農業大学教授・黒滝秀久氏の著書『森の日本史』(岩波ジュニア新書)と『榎本武揚と明治維新 旧幕臣の描いた近代化』(同)の2点の記述に、著作権侵害にあたる記述があったため絶版、回収することを決めた。2点を販売 […] -
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大手取次2社、年間ベストセラー発表
日本出版販売とトーハンは12月1日、2021年の年間ベストセラーを発表。 日販の総合1位は、永松茂久『人は話し方が9割』(すばる舎)、トーハンの総合1位は大川隆法『秘密の法』(幸福の科学出版)。『人は話し方が9割』は20 […] -
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「パンダ銭湯」(絵本館)、50万部突破
絵本館が2013年8月に発売したtupera tupera「パンダ銭湯」の発行部数が52万部(51刷)となった。思わず噴き出してしまう「パンダのひみつ」を描いた同書が、子どもたちに支持されてロングセラーになっている。 1 […] -
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オリコン年間ベストセラー、「スマホ脳」(新潮社)が1位に
11月29日、2021年の本の年間ランキングを発表。BOOKランキングの1位は、期間推計55万8041部を売り上げたアンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮社)。昨年11月に刊行し、20年11月30日付の週間BOOKランキ […] -
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月刊誌「MOE」、約7年ぶりの重版
白泉社は11月26日、同2日に発売した月刊誌「MOE」12月号(定価930円)の重版を決めた。同誌の重版は2015年1月号以来、約7年ぶり。 12月号の特集は、「未来へつなぎたい ゴールデンカムイとアイヌの物語」。「ゴー […]