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本の話題
漫画家の萩尾望都氏、最も権威ある漫画賞受賞
最も権威ある漫画賞といわれる「ウィル・アイズナー・コミック・インダストリー・アワード」(アイズナー賞)で「コミックの殿堂」を受賞した。アイズナー賞は、米国のコミック業界が過去1年間でとくに優れた業績を残した作品やアーティ […] -
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「Yahoo!ニュース/本屋大賞 ノンフィクション本大賞」の候補作決まる
7月26日、主催するヤフーと本屋大賞実行委員会が発表した。同賞の対象は、昨年7月から6月に刊行されたノンフィクション作品。大賞作品の発表は、11月上旬を予定している。 候補作は次の通り。 鮫島浩『朝日新聞政治部』(講談社 […] -
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22年上半期の出版物推定販売金額、8334億円(3.5%減)に
2022年上半期(1~6月)の、紙と電子を合算した出版物の推定販売金額が、8334億円(前年同期比3.5%減)となった。紙は5961億円(同7.5%減)、電子は2373億円(同8.5%増)となり、全体ではマイナスとなった […] -
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第10回「大阪ほんま本大賞」、大賞は「ふるさと銀河線 軌道春秋」(双葉文庫)に
7月25日、OsakaBookOneProject実行委員会が発表。大賞に高田郁『ふるさと銀河線 軌道春秋』(双葉文庫)、特別賞に土井善晴『一汁一菜でよいという提案』(新潮文庫)を選出した。 受賞作は、同日から大阪府およ […] -
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講談社と文藝春秋、芥川・直木賞受賞作を重版
講談社は、第167回「芥川賞」受賞作の高瀬隼子「おいしいごはんが食べられますように」の7刷目となる5万4000部の増刷を決めた。7月27日に出来予定。累計発行部数は7万5000部に達する。 文藝春秋は同「直木賞」受賞作の […] -
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講談社の2賞、「ノンフィクション賞」は鈴木氏と秦氏がW受賞
7月21日、第44回「講談社 本田靖春ノンフィクション賞」と第38回「同 科学出版賞」の受賞作を発表した。 「本田靖春ノンフィクション賞」は鈴木忠平『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』(文藝春秋)と秦融『冤罪 […] -
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第167回「芥川賞」は高瀬隼子氏、「直木賞」は窪美澄氏に
7月20日、日本文学振興会は第167回「芥川龍之介賞」には高瀬隼子「おいしいごはんが食べられますように」(講談社/「群像」1月号)を、同「直木三十五賞」には窪美澄『夜に星を放つ』(文藝春秋)を選出した。「芥川賞」は第16 […] -
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ベースボール・マガジン社、「ボクシングマガジン」などを休刊に
7月に4誌を休刊する。当該誌は「ボクシングマガジン」(毎月15日発売)、「近代柔道」(同22日発売)、「ソフトボールマガジン」(同24日発売)、「コーチングクリニック」(同27日発売)。同社は「テニスマガジン」も、8月号 […] -
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安倍元首相の著書、関連本に注文殺到
ワックと文藝春秋に書店からの問合せ、電話注文が相次いでいる。ワックは安倍氏の著書、「安倍晋三 時代に挑む!」、百田尚樹氏との共著「日本よ、咲き誇れ」(WAC BUNKO)、阿比留瑠比「安倍晋三が日本を取り戻した」(同)の […] -
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SBクリエイティブ、「GAコミック」単行本化へ
今夏、ウェブコミックレーベル「GAコミック」の作品を単行本化、書店での販売を開始する。 単行本化するのは7月13日配本の『カンスト村のご隠居デーモンさん(1)と『転生担当女神が100人いたのでチートスキル100個貰えた( […] -
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絵本館の「ユーモア妖怪絵本」シリーズ、20万部突破
「ユーモア妖怪絵本」シリーズの発行部数が全9点で計20万部を突破した。 同シリーズは、2011年3月に発行した『妖怪横丁』を皮切りに、およそ1年に1点のペースでラインアップを増やしてきた。広瀬克也氏が描く文と絵が親子に人 […] -
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CPUの21年度コンピュータ書書店ランキング、ジュンク堂書店池袋本店が1位
コンピュータ出版販売研究機構(CPU)は6月30日、2021年度のコンピュータ書の書店別売上上位200位を公表した。1位はジュンク堂書店池袋本店で7万4682冊(前期比20.5%増)、2位は紀伊國屋書店新宿本店で6万64 […] -
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第9回「料理レシピ本大賞」、56作品が1次選考通過
「料理レシピ本大賞」を運営する同賞実行委員会はこのほど、第9回の1次選考を通過した銘柄全56作品をホームページで発表した。今年のエントリー作品数は144点だった。 料理部門の「大賞」候補35作品ほか、「こどもの本」部門と […] -
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石原慎太郎氏の自伝、発売即重版で10万部に
幻冬舎は6月17日、石原慎太郎「『私』という男の生涯」を初版5万部で発売。書店での売行きが好調で、同日に5万部重版を決めた。発売初日で10万部になった。 同書は弟・裕次郎や家族への愛と感謝、通り過ぎていった女たちの思慕と […] -
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小学館、オーディオブック市場に本格参入
2018年からオーディオブックの製作を開始して定期配信体制を確立していたが、23年度には計1000点の製作・配信を目指してラインアップを拡大していく。 これまで、「文芸」「新書」「ライトノベル」「児童書」など、様々なジャ […] -
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蔦屋書店・三砂慶明氏編『本屋という仕事』刊行イベント、全国で開催
梅田 蔦屋書店・人文コンシェルジュの三砂慶明氏は自らが編者を務めた『本屋という仕事』(世界思想社)の刊行を記念し、全国の書店・出版関係者とのトークイベントを開催する。同書では大手チェーン書店から独立系書店まで、まったく異 […]