-
本の話題
近代出版研究所、「近代出版研究叢書・資料編」創刊 第1弾をコミケで頒布
近代出版史・近代書誌学・読書史の基礎的なツールを世に出すシリーズ「近代出版研究叢書・資料編」を創刊する。 その第1弾として、所員の河原努氏(皓星社)が編纂した同人誌「『出版年鑑』掲載全訃報一覧――昭和平成期 著作家・学者 […] -
本の話題
「週刊少年サンデー」と「週刊少年ジャンプ」表紙でコラボ
小学館と集英社は、「週刊少年サンデー」35号(7月27日発売)と「週刊少年ジャンプ」34号(同25日発売)で、「名探偵コナン」と「ONE PIECE」のキャラクターが表紙に登場するコラボ企画を実施。「名探偵コナン」の作者 […] -
本の話題
宝島社のマルチメディア商品、コンビニ売上げが4年で8倍に
このほど、2021年度のコンビニでの売上げが過去最高となった。4年で8倍に伸長している。 同社は18年夏、セブン―イレブンとセブンネットショッピングでの『moz BIG BACKPACK BOOK special pac […] -
本の話題
サンマーク出版、『コーヒーが冷めないうちに』で米ハリウッドスタジオと契約
川口俊和『コーヒーが冷めないうちに』において、米ハリウッドスタジオとの映像化オプション権に関する契約を締結した。 計4巻のシリーズは国内で132部超を発行。海外でも34言語に翻訳されて130万部以上を発行している。同書に […] -
本の話題
漫画家の萩尾望都氏、最も権威ある漫画賞受賞
最も権威ある漫画賞といわれる「ウィル・アイズナー・コミック・インダストリー・アワード」(アイズナー賞)で「コミックの殿堂」を受賞した。アイズナー賞は、米国のコミック業界が過去1年間でとくに優れた業績を残した作品やアーティ […] -
本の話題
「Yahoo!ニュース/本屋大賞 ノンフィクション本大賞」の候補作決まる
7月26日、主催するヤフーと本屋大賞実行委員会が発表した。同賞の対象は、昨年7月から6月に刊行されたノンフィクション作品。大賞作品の発表は、11月上旬を予定している。 候補作は次の通り。 鮫島浩『朝日新聞政治部』(講談社 […] -
本の話題
22年上半期の出版物推定販売金額、8334億円(3.5%減)に
2022年上半期(1~6月)の、紙と電子を合算した出版物の推定販売金額が、8334億円(前年同期比3.5%減)となった。紙は5961億円(同7.5%減)、電子は2373億円(同8.5%増)となり、全体ではマイナスとなった […] -
本の話題
第10回「大阪ほんま本大賞」、大賞は「ふるさと銀河線 軌道春秋」(双葉文庫)に
7月25日、OsakaBookOneProject実行委員会が発表。大賞に高田郁『ふるさと銀河線 軌道春秋』(双葉文庫)、特別賞に土井善晴『一汁一菜でよいという提案』(新潮文庫)を選出した。 受賞作は、同日から大阪府およ […] -
本の話題
講談社と文藝春秋、芥川・直木賞受賞作を重版
講談社は、第167回「芥川賞」受賞作の高瀬隼子「おいしいごはんが食べられますように」の7刷目となる5万4000部の増刷を決めた。7月27日に出来予定。累計発行部数は7万5000部に達する。 文藝春秋は同「直木賞」受賞作の […] -
本の話題
講談社の2賞、「ノンフィクション賞」は鈴木氏と秦氏がW受賞
7月21日、第44回「講談社 本田靖春ノンフィクション賞」と第38回「同 科学出版賞」の受賞作を発表した。 「本田靖春ノンフィクション賞」は鈴木忠平『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』(文藝春秋)と秦融『冤罪 […] -
本の話題
第167回「芥川賞」は高瀬隼子氏、「直木賞」は窪美澄氏に
7月20日、日本文学振興会は第167回「芥川龍之介賞」には高瀬隼子「おいしいごはんが食べられますように」(講談社/「群像」1月号)を、同「直木三十五賞」には窪美澄『夜に星を放つ』(文藝春秋)を選出した。「芥川賞」は第16 […] -
本の話題
ベースボール・マガジン社、「ボクシングマガジン」などを休刊に
7月に4誌を休刊する。当該誌は「ボクシングマガジン」(毎月15日発売)、「近代柔道」(同22日発売)、「ソフトボールマガジン」(同24日発売)、「コーチングクリニック」(同27日発売)。同社は「テニスマガジン」も、8月号 […] -
本の話題
安倍元首相の著書、関連本に注文殺到
ワックと文藝春秋に書店からの問合せ、電話注文が相次いでいる。ワックは安倍氏の著書、「安倍晋三 時代に挑む!」、百田尚樹氏との共著「日本よ、咲き誇れ」(WAC BUNKO)、阿比留瑠比「安倍晋三が日本を取り戻した」(同)の […] -
本の話題
SBクリエイティブ、「GAコミック」単行本化へ
今夏、ウェブコミックレーベル「GAコミック」の作品を単行本化、書店での販売を開始する。 単行本化するのは7月13日配本の『カンスト村のご隠居デーモンさん(1)と『転生担当女神が100人いたのでチートスキル100個貰えた( […] -
本の話題
絵本館の「ユーモア妖怪絵本」シリーズ、20万部突破
「ユーモア妖怪絵本」シリーズの発行部数が全9点で計20万部を突破した。 同シリーズは、2011年3月に発行した『妖怪横丁』を皮切りに、およそ1年に1点のペースでラインアップを増やしてきた。広瀬克也氏が描く文と絵が親子に人 […] -
本の話題
CPUの21年度コンピュータ書書店ランキング、ジュンク堂書店池袋本店が1位
コンピュータ出版販売研究機構(CPU)は6月30日、2021年度のコンピュータ書の書店別売上上位200位を公表した。1位はジュンク堂書店池袋本店で7万4682冊(前期比20.5%増)、2位は紀伊國屋書店新宿本店で6万64 […]