-
本の話題
第57回「新風賞」、和田秀樹『80歳の壁』(幻冬舎新書)に
書店新風会が12月15日に発表した。 今回は578人の書店員が、「書店活性化に貢献した出版物」を1人3点ずつ投票。11月17日の役員会で上位10点について審議し、得票数が圧倒的だった同書に決めた。幻冬舎の受賞は3回目。 -
本の話題
日本文芸社、マンガの二次著作権をNFTで販売
12月19日、ナカタニD.氏によるマンガ「リバーシブルマン」の最終第6巻発売と同時に、異なる結末を描いたデジタル冊子と、作者公認で二次創作する権利「公式二次著作権」を、NFT商品として「FanTop」(メディアドゥ)で発 […] -
本の話題
ダイヤモンド社の「勇気」シリーズ、2点で計1100万部突破
『嫌われる勇気』(岸見一郎、古賀史健著)とその続編『幸せになる勇気』の発行部数が世界で1100万部を超えた。250万部以上を発行する中国をはじめ、アメリカ、イギリスなど世界40以上の国・地域で翻訳されて計1170万部とな […] -
本の話題
サッカー日本代表監督の「森保本」に注文相次ぐ
サッカー日本代表チームが「サッカーW杯2022」のスペイン戦で勝利した12月2日の午前10時過ぎから、カンゼンに問合せや注文が相次いだ。森保一監督が2014年12月に上梓した『プロサッカー監督の仕事』は、11月23日のド […] -
本の話題
「図書館員がえらぶ 選書センター大賞2022」、『二番目の悪者』に
日本出版販売は12月1日、日販図書館選書センター(東京・千代田区)が主催する「図書館員がえらぶ 選書センター大賞2022」を、『二番目の悪者』(作=林木林、絵=庄野ナホコ、小さい書房)が受賞したと発表した。 同賞は昨年1 […] -
本の話題
大手取次2社の年間ベストセラー、総合1位は『80歳の壁』(幻冬舎)
日本出版販売とトーハンは12月1日、2022年の年間ベストセラーを発表。総合1位は両社とも、和田秀樹『80歳の壁』(幻冬舎)だった。 2位は日販が永松茂久『人は話し方が9割』(すばる舎)、トーハンが聖教新聞社「WORLD […] -
本の話題
オリコン年間ベストセラー、「ジェイソン流お金の増やし方」(ぴあ)が1位に
11月30日、2022年の本の年間ランキングを発表。BOOKランキングの1位は、期間推計48万6588部を売り上げた厚切りジェイソン『ジェイソン流お金の増やし方』(ぴあ)。同書は上半期でも1位を獲得している。2位は和田秀 […] -
本の話題
世界文化社「家庭画報」、創刊以来初の発売前重版に
12月1日に発売する「家庭画報」2023年1月号のプレミアムライト版(特別定価1300円)の発売前重版が決まった。同誌の発売前重版は1958年の創刊以来初めて。 同号の特集は「新年を開運祈願で始める招福日本の絶景神社巡り […] -
本の話題
「全国書店員が選んだおすすめ少女コミック2022」、1位は「うるわしの宵の月」
日本出版販売は11月24日、「全国書店員が選んだおすすめ少女コミック2022」のランキングを発表。1位はやまもり三香「うるわしの宵の月」(講談社)となった。 このランキングは、刊行が5巻以内の作品を対象に、約1000人の […] -
本の話題
ブティック社初のゴルフレッスン書、発売2週間で1万部超
倉持雅樹『シンゴルフにおけるクララ先生のIQゴルフ』が好調な売行きで、発売して約2週間で発行部数が1万部を超えた。同書はYouTubeチャンネル「シンゴルフ」で人気があるクララ先生こと倉持氏の処女作。同氏は15歳でゴルフ […] -
本の話題
本屋大賞ノンフィクション本大賞、「目の見えない白鳥さんとアートを見にいく」に
11月11日、ヤフーと本屋大賞実行委員会が主催する「Yahoo!ニュース/本屋大賞 2022ノンフィクション本大賞」に、川内有緒『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』(集英社インターナショナル)が選ばれた。同書は川内 […] -
本の話題
リベラル社、11月22日に「リベラル新書」を創刊
第1弾ラインアップは、茂木健一郎『脳は若返る』と、和田秀樹『「思秋期」の壁』(写真)の2点。本体価格はともに900円、発売元は星雲社。 物価が高騰するなか、読者に1000円以下で価値ある情報を届けるべく、新書の創刊に踏み […] -
本の話題
「変な絵」(双葉社)、発売12日間で20万部に
10月20日の発売からわずか12日間で発行部数を20万部(電子版含む)まで伸ばしている。小説に音楽とYouTubeを掛け合わせた同書は、子どもや10代から70代まで幅広い年代に注目を集め、発売前から書店の予約が殺到。発売 […] -
本の話題
「日本ビジネス書新人賞」、大賞に「日本で一番楽しい税金の授業」
作家・永松茂久氏がエグゼクティブプロデューサーを務める第1回「日本ビジネス書新人賞」の大賞がさきごろ、笹圭吾氏の「日本で一番楽しい税金の授業」に決まった。 同賞はカルチュア・コンビニエンス・クラブ、すばる舎、Innova […] -
本の話題
「KaBoSコレクション2023」、『神のロジック 次は誰の番ですか?』に
勝木書店は11月1日、グループ全店を挙げてお薦めする文庫アワード「KaBoSコレクション2023」を発表。金賞を西澤保彦『神のロジック 次は誰の番ですか?』(コスミック文庫)が受賞した。 同書は、文藝春秋から03年に単行 […] -
本の話題
第38回「梓会出版文化賞」と第19回「新聞社学芸文化賞」、決まる
出版梓会はこのほど、第38回「梓会出版文化賞」を書肆侃侃房、同特別賞をタバブックス、第19回「出版梓会新聞社学芸文化賞」を千倉書房、同特別賞をブロンズ新社に贈ることを決めた。 贈呈式は来年1月12日午後5時半から、東京・ […]