-
本の話題
第8回「渡辺淳一文学賞」、古谷田奈月『フィールダー』(集英社)に
集英社と一ツ橋綜合財団が4月3日に発表した。 著者の古谷田奈月氏は1981年、千葉県生まれ。「無限の玄」で第31回「三島由紀夫賞」、『神前酔狂宴』で第41回「野間文芸新人賞」を受賞している。 「渡辺淳一文学賞」贈賞式は5 […] -
本の話題
PUBFUN「ネクパブPODアワード2023」、決まる
インプレスグループのPUBFUNはこのほど、アマゾンのプリント・オン・デマンド(POD)を活用した個人向け出版販売支援サービス「ネクパブ・オーサーズプレス」の利用者を対象とする同アワード(協賛=NetGalley〈メディ […] -
本の話題
「マンガ大賞2023」、とよ田みのる「これ描いて死ね」(小学館)が受賞
3月27日に発表。とよ田みのる「これ描いて死ね」(小学館)が大賞に選ばれた。小学館の大賞受賞は、山田鐘人・アベツカサ「葬送のフリーレン」以来、2年ぶり。 発表当日には都内で授賞式が行われた。とよ田氏は「このタイトルは、連 […] -
本の話題
「八重洲本大賞」、本店で最後の贈呈式を開催
八重洲ブックセンターは3月23日、第5回「八重洲本大賞」の贈呈式を東京・中央区の本店で行った。受賞作は『格差の起源 なぜ人類は繁栄し、不平等が生まれたのか』(NHK出版)と『13歳からの地政学 カイゾクとの地球儀航海』( […] -
本の話題
「学研の図鑑LIVE」と「朝日小学生新聞」、4月からコラボ
Gakkenは4月から、朝日新聞社のグループ会社、朝日学生新聞社が発行する「朝日小学生新聞」に、「学研の図鑑LIVE」のコンテンツを提供していく。連携・協力関係を結び、同図鑑で人気がある恐竜の復元イラストや昆虫の写真と解 […] -
本の話題
日刊工業新聞社、50年前の『日本列島改造論』を復刻
1972年6月に発売して91万部の大ベストセラーとなった田中角栄『日本列島改造論』の復刻版を発売した。 タイトルは『復刻版 日本列島改造論』。復刻にあたり、長女の田中眞紀子氏が序文を書いた。 同書は田中氏が首相就任目前だ […] -
本の話題
世界文化ブックスのWBC侍ジャパンのムック、発売前に大反響
3月22日、第5回「ワールド・ベースボール・クラシック」で日本代表チームが優勝した直後から、3月27日に「WBC2023 メモリアルフォトブック」を発行する世界文化ブックスに問合せが相次いでいる。初版は1万8000部の予 […] -
本の話題
第35回「ミュージック・ペンクラブ音楽賞」決まる
ミュージック・ペンクラブ・ジャパンはこのほど、第35回「ミュージック・ペンクラブ音楽賞」の各受賞作・受賞者を発表した。出版物の受賞作は次の通り。 【クラシック】研究評論・出版部門=吉原真里『親愛なるレニー レナード・バー […] -
本の話題
早川書房、「ハヤカワ新書」創刊へ
6月20日、新書レーベル「ハヤカワ新書」を立ち上げ、同日に5点を刊行する。 内容は日本の著者による書き下ろしが中心。第1弾となる5点のタイトルは、越前敏弥『名作ミステリで学ぶ英文読解』、土屋健『古生物出現! 空想トラベル […] -
本の話題
全国SLA、「2023 えほん50」を公開
全国学校図書館協議会(全国SLA)はこのほど、2022年中に刊行された絵本から、子どもたちに推薦する50点を選んだ「2023 えほん50」を発表した。 絵本のリストはホームページで、Excel、PDF形式で公開・配布して […] -
本の話題
メディアパル、「よくわかる出版流通のしくみ 2023-24年版」発行
3月14日、出版業界初心者向けのブックレットである同書を発行した。 業界3者の仕事内容や流通の基本的な仕組みを、イラストや図表を用いて解説。今回はマーケットイン型出版流通、物流協業と再構築、「BOOK MEETS NEX […] -
本の話題
ダイヤモンド社の「暗算の本」、仕掛け書店が800店規模に
小杉拓也『小学生がたった1日で19×19までかんぺきに暗算できる本』が、昨年12月の発売から3カ月で25万部(9刷)を発行、同社異例の初速を記録してヒット作になった。仕掛け販売で増売する書店は2月末時点で700店を超え、 […] -
本の話題
かんき出版「1冊でしっかりわかる本」シリーズ、200万部突破
同シリーズの発行部数がこのほど、累計54点で200万部を突破した。シリーズ第1弾『小学校6年間の算数が1冊でしっかりわかる本』は、2015年10月発売。21年2月までにシリーズ累計26点・100万部まで伸長させ、そこから […] -
本の話題
CCC、北方謙三氏の新刊連続発売で店頭イベント
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は3月17日、作家・北方謙三氏の著書の連続発売を記念したコラボ企画「老犬2匹は、十字路で奴と出会う」(共催=北方謙三事務所、協力=岩波書店・集英社)を開始する。 「週刊新潮」( […] -
本の話題
ポプラ社「全国学校図書館POPコンテスト」、全12部門・57作品決まる
2022年度の「全国学校図書館POPコンテスト」全12部門・57作品を決め、3月6日、同社特設サイトで結果を公開した。フリーランス書店員・内田剛氏が選考した「POP王賞」には、岩手・盛岡市立見前小学校6年生が作成した『か […] -
本の話題
小学館・相賀社長、「漫画賞」の部門分けに問題意識
小学館は3月3日、東京・千代田区の帝国ホテルで第68回「小学館漫画賞」の贈呈式を開いた。3年ぶりの開催で、祝賀パーティーは行わなかった。 挨拶に立った相賀信宏社長は、現状の「小学館漫画賞」の各部門が、「児童向け」「少女向 […]