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本の話題
「書店員が選ぶノンフィクション大賞」表彰式、三宅香帆氏の著書が受賞
11月13日、東京・豊島区のジュンク堂書店池袋本店で行われた。今年は、文芸書評家・三宅香帆氏の『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社新書)が受賞。昨年6月から今年5月に刊行した40点のノンフィクション本のなかか […] -
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八重洲ブックセンター「やえ推し本2024」大賞、川上未映子『夏物語』に
このほどノミネート6作品のなかから読者投票、社内選考により『夏物語』(文春文庫)を選出。「やえ推し本2024大賞」の帯を付け、全10店舗で来年1月31日までフェアを開催中。同賞は「一定の売上げと評価はあるが、さらに広く読 […] -
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偕成社の絵本、米国で最優秀絵本賞受賞
みやこしあきこ『ちいさなトガリネズミ』(2022年)の英語版『Little Shrew』が、このほど2024年NYタイムズ/NY公共図書館最優秀絵本賞を受賞した。同賞は1952年から続く歴史ある賞で、その年出版された絵本 […] -
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「EX大衆」、11月15日号からリニューアル
双葉社は総合エンタメ誌「EX大衆」を、11月15日発売号をもってアイドルビジュアル誌にリニューアルする。「アイドルの感情を切り取るヴィジュアルマガジン」をコンセプトに、掲載する写真のイメージを変えて、20~30代のアイド […] -
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勝木書店「KaBoSコレクション2025」、金賞に『Y駅発深夜バス』(創元推理文庫)
11月1日、「KaBoSコレクション2025」の金賞に青木知己『Y駅発深夜バス』(創元推理文庫)を選んだと発表した。専用帯を巻き、全店舗でサイン色紙の展示とサイン本(数量限定)とともに展開している。 「KaBoSコレクシ […] -
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大田丸「BUN-1グランプリ2024」、『レモンと殺人鬼』(宝島社文庫)に
11月1日、東京・千代田区の紫紺館で「BUN-1グランプリ2024」の発表・表彰式を開催。くわがきあゆ『レモンと殺人鬼』(宝島社文庫)がグランプリを獲得した。 同グランプリは今回初めての取組みで、大田丸の約120店舗の書 […] -
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BS&Co.、「一読三嘆」企画初の復刊作品を独占販売
ブックセラーズ&カンパニーは、書店員による既刊名著の選書企画「一読三嘆」における初の復刊企画として、樋口有介『枯葉色グッドバイ』(文春文庫)と皆川博子『倒立する塔の殺人』(PHP文芸文庫)の2点を10月下旬から2カ月間、 […] -
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第1回「看護書大賞2024」、大賞受賞2社を表彰
医学・看護書出版社8社で構成する「看護書販売を考える会」はさきごろ、で大賞を受賞した2社を訪れて表彰した。「フレッシュナース部門」と「表紙・デザイン賞」の大賞作は、かげ『かげさんの イラストで学ぶ 心電図と不整脈めも』( […] -
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扶桑会、「ESSE」新年号の販売施策で参加条件を緩和
扶桑社の特約店会である扶桑会は10月8日、東京・港区の八芳園で第35回総会を開催。会員書店に向けて販売施策などを発表した。 「ESSE」25年新年特大号は12月2日、初版20万部で発売予定。法人ごとに買切(報奨・拡材あり […] -
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ノーベル文学賞に韓国人作家のハン・ガン氏、アジア出身女性で初の受賞
選考委員会が10月10日に発表した。ハン氏は『菜食主義者』で2016年にイギリスの文学賞「ブッカー国際賞」を受賞。日本では、韓国文学を中心に手掛けてきた出版社「クオン」が同作のほか『少年が来る』『そっと静かに』『引き出し […] -
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ダイヤモンド社、『嫌われる勇気』など6点でBS&Co.と契約
6点の書籍を対象に、ブックセラーズ&カンパニーと直接取引契約を締結した。11月下旬から参加書店で増売する。『嫌われる勇気』は発行部数300万部超のベストセラーで、取次会社の「ビジネス書年間ランキング」で10年連続ベスト1 […] -
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第37回「柴田錬三郎賞」、佐藤究『幽玄F』(河出書房新社)に
10月7日、主催する集英社と一ツ橋綜合財団が発表した。受賞作は、F-35B戦闘機とその超音速の世界に取り憑かれたパイロット・易永透が辿った数奇な運命を描いた長編小説。佐藤氏が2021年の直木賞受賞後の第1作として、昨年1 […] -
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聖教新聞社、「WORLD SEIKYO」Vol.5を初版100万部で 11月14日発売
10月1日、東京・新宿区の世界聖教会館で書店説明会を開催。「WORLD SEIKYO」Vol.5を11月14日に初版100万部で発売すると発表した。 聖教新聞社の石橋正至出版局長は、Vol.1〜4はすべて累計発行部数が1 […] -
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第15回リブロ絵本大賞、「もぐらけんせつ りすさんいっかの木のおうち」(童心社)に
10月1日、NICリテールズが発表した。系列書店のリブロ、よむよむ、パルコブックセンター、オリオン書房などでは現在、同賞のフェアを実施している。受賞作は昨年7月に刊行。シリーズ化され、6月に『もぐらけんせつ ぽんぽこでら […] -
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第23回「『このミステリーがすごい!』大賞」、大賞作は「謎の香りはパン屋から(仮)」に
宝島社が10月1日に発表した。大賞作は土屋うさぎ「謎の香りはパン屋から(仮)」、文庫グランプリには松下龍之介「一次元の挿し木(仮)」と香坂鮪「どうせそろそろ死ぬんだし(仮)」が選ばれた。 応募総数は403作品。大賞作と文 […] -
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第1回「看護書大賞」、受賞作3点決まる
医学・看護書出版社8社で組織する「看護書販売を考える会」は10月1日、第1回「看販会 看護書大賞」の受賞作3点を看護書.comで発表した。 今夏、看販会フェアに出品された本を対象に、看護師・医療従事者や書店担当者が投票し […]