ポプラ社は3月3日、第7回「全国学校図書館POPコンテスト」の入賞全11部門・54作品を特設サイトで公開した。応募総数は小中高校計762校・1万8072点。最終選考はブックジャーナリストの内田剛氏と事務局スタッフ、加藤裕樹社長が審査し、全部門の入賞作品を決めた。
審査後、内田氏は「学校で作成したPOPを書店で活用するケースが増えている。コンテストを継続していくことで、1つの大きな輪になれば」とコメント。今回から初参加の加藤社長は「描き手の表情や体温を感じ取ることができた。この取組みをもっと広げていきたい」と語った。同社では2025年度も同コンテストの開催を決定。詳細は、特設サイトやX「ポプラ社 図書館部 学びの編集室」(@poplar_toshoka)で発表する。
写真=加藤社長(左)と内田氏