講談社と読売新聞グループ本社、「書店活性化に向けた共同提言」発表

2月7日、2社は活字文化や読書活動を守っていかなくてはいけないという共通認識のもと、「5項の共同提言」を発表。書店を巡る状況を分析し、拍車がかかる読書離れやコンテンツ産業への影響、諸外国の取組みを踏まえ、課題解決を図っていく。
提言した5項は、①書店向けキャッシュレス決済手数料の引き下げ、②ICタグによる書店のDX化、③書店と図書館の連携、④地方創生へ、新規出店しやすい環境整備、⑤読書教育の充実。
2社それぞれの紙・ネット媒体で識者や作家のインタビュー記事を展開しながら、書店活性化に取り組んでいく。