誠品生活日本橋、セルフケアに寄り添うコーナー「養生市集」オープン

有隣堂が運営する誠品生活日本橋(東京・中央区)は1月18日、女性のセルフケアに寄り添いサポートするマーケット「養生市集」を常設オープンした。
コンセプトは「心を養い、身体を養う。」。約10坪の売場に、主に30〜50代向けのヘアケア、スキンケア、ボディケア、食品などの商品を取り揃えた。メイン展開ブランドとして、リバースエイジングケアブランド「AYURMASTER(アーユルマスター)」のフルラインアップ15アイテムを関東圏で初めて常設展開する。
17日に開催したメディア向け説明会で有隣堂の松信健太郎社長は、新コーナー設置の背景について「当店はオープン後すぐにコロナ禍が始まり、現場が試行錯誤を繰り返すなかで評価頂いたのが、健康に関するものやスキンケア、コスメだった。その体験をもとに、そうした商品を集積させたらという考えからこのコーナーが生まれた」と回想。
また、「台湾の誠品書店では『expo BEAUTY』というスキンケア、コスメ、健康食品などを集積させたコーナーがあり、賑わっている。それをここでやりたいと思っていたのもある」と説明した。

写真:中央=松信社長、右=誠品生活日本橋の永野泰世店長