書店の絵本担当者3000人の投票により決定。主催する白泉社が12月27日に発表した。同書は日本出版販売調べ年間ベストセラーの児童書部門でも1位を獲得。前作の『大ピンチずかん』とあわせてシリーズ累計188万部超を発行している。
白泉社は同日発売の「MOE」2月号で本賞を特集。大賞を受賞した鈴⽊のりたけ⽒のインタビューなどを掲載する。主な受賞作は次の通り。
■MOE絵本屋さん⼤賞2024
第1位『⼤ピンチずかん2』(鈴⽊のりたけ作/⼩学館)
第2位『わすれていいから』(⼤森裕⼦作/KADOKAWA)
第3位『シカしかいない』(キューライス作/⽩泉社)
■同 新人賞
『ぎょうざが いなくなり さがしています』(⽟⽥美知⼦作/講談社)
■同 ファーストブック賞
『きらきら ぴかぴか どうぶつ だいすき』(瀧靖之監修・あかいしゆみ絵/朝⽇新聞出版)
写真=『⼤ピンチずかん2』(鈴⽊のりたけ作/⼩学館)