■「新文化」最新号の1面特集は、【海外に挑むトゥーヴァージンズG/グループ4社の事業戦略】
本を起点にした「グッズ販売」「オンラインくじ」など、様々な事業を手がけるトゥーヴァージンズグループが、海外事業を積極的に進めて販売実績を上げている。海外向けコンサルティング会社のCulture Weaver合同会社と海外戦略の契約を結んだ。トゥーヴァージンズグループの内野峰樹会長は2029年までに海外事業の売上占有率を30%に引き上げるプロジェクトを立上げ、将来的にはグループ会社の既存事業も含めて100億円規模にする計画も打ち出した。(本紙・丸島基和)
■最終面特集は、【「売りやすいか」を企画の視点に/編集者の仕事:創元社・坂上祐介氏】
創元社の坂上祐介氏の担当本には、『あの日からの或る日の絵とことば』や『図説 モネ「睡蓮」の世界』など、フリーランスの編集者とともにつくった書籍が数多く並ぶ。また、自身の企画としては『ぼく自身のノオト』や『デレク・ジャーマンの庭』といった復刊本を手がけている。製作部と兼任しながら多彩な本をつくり続ける秘訣とは?(谷山宏典)