11月20日、2024年度中間(24.4.1〜同9.30)決算の概要を発表した。
連結子会社24社を含む連結売上高は1891億8000万円(前年同期比0.4%減)、営業利益は3億5200万円(前年同期は1億9700万円の損失)、経常利益は5億6000万円(前年同期比69.6%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は2億7600万円(同82.8%減)。
単体売上高は1742億1400万円(同0.1%減)、営業損失は1億2000万円(前年同期は7億3500万円の損失)、経常利益は5億0200万円(同3億9300万円の損失)、中間純利益は6億4300万円(前年同期比45.6%減)。
単体のなかでも取次事業は経常損失状態だが、赤字幅は縮小傾向にある。関連会社の好調による配当収益など営業外収益の好調から単体でも経常ベースで黒字化。中間純利益は、前年に東京ロジスティックスセンター(埼玉・加須市)の売却益約31億円を特別利益に計上していたことから大幅減となったが、今期からスタートした3カ年中期経営計画「BEYOND」に対して各施策は「計画を上回る順調なスピード」で進捗しているという。