10月19日から2日間、群馬・前橋市の中心街にある「中央通り商店街」で開催され、連日人出でごった返した。群馬県内外から持ち込まれた古本は5万冊超で、無料で何冊でも持ち帰ることができる。2022年に行われた前回よりも多い、4万5000人以上が来場したとみられる。
会場のすぐそばにある煥乎堂でも、群馬大学の学生が勧める本のフェアや各種イベントを実施。文藝春秋も初出展して雑誌のバックナンバー約2500冊を出品した。日販ホールディングスの富樫建社長や日本出版販売の奥村景二社長なども駆け付けた。主催は同フェス実行委員会。コピーライターの糸井重里氏がエグゼクティブ・プロデューサーを務めた。