【最新号案内:10月10日号】書店マージン50%の販売施策で/瀬尾まいこ氏新刊「そんなときは書店にどうぞ。」で

■「新文化」最新号の1面特集は、【書店マージン50%の販売施策で/瀬尾まいこ氏新刊「そんなときは書店にどうぞ。」で】
水鈴社はこのほど、12月20日に発売予定の瀬尾まいこ『そんなときは書店にどうぞ。』(本体1600円)について、「書店マージン率50%」という異例の販売施策を打ち出した。書店文化の衰退に少しでも歯止めをかけたいという瀬尾氏の想いを水鈴社の篠原一朗社長が受け止めて取引条件で示した。同社はこれまで文藝春秋を発売元に発行してきたが、同書の発売を機にトーハンと日本出版販売の2社で口座を開設、独立するかたちで増売に挑む。著者の瀬尾氏と篠原社長、営業部顧問の勝野聡氏、プロモーション部長の松谷文緒氏に話を聞いた。(本紙・丸島基和)

■最終面特集は、【〝かけ合わせ本〟で新境地/編集者の仕事:日経BP・宮本沙織氏】
日経BPの「ベストセラー100冊」シリーズは、さまざまなテーマのベストセラー100冊のノウハウを1冊にまとめたユニークなビジネス書だ。これまで「文章術」「話し方」「勉強法」「お金の増やし方」を取り上げ、累計発行部数は25万部を突破。先月には最新刊『「時間術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』が刊行された。同シリーズを手がける宮本沙織氏は他にも数多くのビジネス書や経済書、実用書を担当している。その本づくりへのこだわりを聞いた。(谷山宏典)

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