■「新文化」最新号の1面特集は、【書店店長になって分かったこと/主婦の友社元社長・矢﨑謙三氏に聞く】
主婦の友社、C-パブリッシングサービス、主婦の友図書で代表取締役社長を歴任した矢﨑謙三氏(51)が、7月から父・三夫社長(84)の後を継ぎ、矢﨑書店(東京・板橋区)の店長として奮闘している。三夫氏は廃業することを決めていたが、長男である謙三氏が地域読者の声援に後押しされて家業を継いだ。「30年余、出版社に務めていたが、店頭に立って分かったことが多くある」という同氏。ざっくばらんに話してくれた。(本紙・丸島基和)
■最終面特集は、【河出書房新社季刊誌「スピン/spin」が話題】
2026年に創業140周年を迎える河出書房新社。そのカウントダウン企画として、22年9月に文芸誌「スピン/spin」を創刊した。本体価格300円と安価で、26年6月まで16号限定で刊行する季刊誌だ。今年6月に折り返し地点を迎え、9月28日には最新第9号を発売する。創刊の経緯や編集方針、販売面の所感について尾形龍太郎編集長に取材した。(本紙・杉本憲史)