9月19日開催の株主総会で、第55期(2023.7.1~24.6.30)決算を確定した。売上高は173億4600万円(前年比4.6%減)と17年ぶりに180億円を下回った。利益面では営業損失2億6390万円(前年は4400万円の損失)、経常損失2億4000万円(前年は5700万円の損失)、当期純損失2億9150万円(前年は2億2000万円の損失)。2期連続の赤字決算となった。新規事業への投資が要因のため、損失額はほぼ当初からの計画通りだったという。
一方で、自己資本比率は55.4%(前年比1.4ポイント減)、純資産57億5000万円と引続き強固な財務体質を維持している。流動比率は239.4%(同32.4ポイント減)。