日本出版販売は9月2日、日販図書館選書センター(東京・千代田区)が主催する「こわいほん大賞」の結果を発表した。各部門の第1位作品は次の通り。
「ぞわぞわ部門」=『鬼遊び 鬼よぶわらべ歌』(小峰書店)
「ひやひや部門」=『学校ななふしぎ』(偕成社)
「びくっ部門」=『いるの いないの』(岩崎書店)
「どろどろ部門」=『変な家』(飛鳥新社)
センターでの選書実績をもとに、コンシェルジュが「ぞわぞわ」「ひやひや」「びくっ」「どろどろ」の4カテゴリーに分類し、92点をノミネート。7月1日から8月18日まで、全国の学校司書、公共図書館司書が投票し、各受賞作を決めた。各部門の詳細は、センターのホームページに掲載している。