8月20日、東京・文京区の講談社本社で株主総会および取締役会を行い、第80期(2023.6.1~24.5.31)決算と役員人事を決めた。総売上高は159億2400万円(前年比11.4%減)。今後の財務強化を鑑みて昨年より10億円超を上乗せするかたちで在庫処分した。その結果、経常損失17億6400万円(前年は7億3400万円の損失)、当期純損失16億3100万円(同4億9300万円の損失)を計上した。
役員人事では大給近憲、吉村浩の取締役2氏が常務に昇任。マーケティング局長の楠本勝司氏が取締役に新任した。折敷出慎治取締役と武田真士男会長、顧問の古谷俊勝氏と佐藤均氏は退任した。折敷出氏は顧問に就いた。