7月24日、オンラインで書店向け説明会を実施。主要帳合が日本出版販売以外の書店でも取引できるプランを紹介した。日販帳合以外の取引要件は、POSデータなどの提供と日販の物流、精算システムの使用登録が必要。ブックセラーズ&カンパニーとの直取引商品の物流は日販の出版便、精算は日販の口座に振込むかたちとなる。説明会には119書店・170人の事前申し込みがあったという。
ブックセラーズ&カンパニーと契約している出版社はサンクチュアリ出版、インプレス、徳間書店、主婦の友社、三笠書房、スターツ出版だが、8月以降はTAC出版、SBクリエイティブ、自由国民社、ひさかたチャイルド、西東社とも契約する見通し。ひさかたチャイルドと西東社はロングセラーの銘柄を対象にした「返品ゼロモデル」での契約となる。