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■「新文化」最新号の1面特集は、【創立70周年迎えた東京創元社／渋谷社長・神原編集部長・渋沢営業部長に聞く】
7月16日、創立70周年を迎えた東京創元社は、ミステリとＳＦを中心に国内外の多彩な文芸書を刊行してきた。ここ20年ほどは国内作家の発掘に注力し、メディアミックスを仕掛ける作品も多い。ヒットやロングセラーを生み出す企画、作家や書店との関係などについて、渋谷健太郎社長、編集部の神原佳史部長、営業部の渋沢大和部長に話を聞いた。（南陀楼綾繁）
■最終面特集は、【「出版界との連携」視野に／「図書館問題研究会」の活動】
公共図書館職員などで組織する図書館問題研究会には、北海道から沖縄まで幅広い地域の549人が所属。学習権や知る自由を保障する図書館の発展を目指し、より住民に役立つ場とするべく、全国に支部を置き活動を続けてきた。近年は急速に導入が進む指定管理制度に警鐘を鳴らし、図書館職員の労働環境改善などに取組む。活字離れや書店の減少が取り沙汰される今、出版産業との連携にも目を向けている。同会の活動を紹介する。（本紙・勝本育実）