東京・狛江市、市民の声を受け「啓文堂書店狛江店」が再出店

6月27日、無書店地域となっていた東京・狛江市に啓文堂書店狛江店が再出店した。同店は2023年7月に閉店していたが、市民が「タマガワ図書部」を立ち上げ、京王書籍販売に再出店の要望を出すなどしていた。
新店舗は日販帳合で売場面積は75坪、蔵書は3万冊。店長は金子稔幸氏。店内には市民が薦める本を置く「BOOK and BENCH」コーナーを設置している。
オープン前日の式典には上月良祐経済産業副大臣、松原俊雄市長、京王書籍販売の水野克彦社長、タマガワ図書部の山本雅美氏などが出席した。

写真=「BOOK and BENCH」の前に立つ上月副大臣(左)と山本氏