「文具女子博」、夏に仙台で開催へ 初の産学連携プロジェクトも

日販セグモは今夏、仙台で「文具女子博」を開催する。仙台での開催は2020年春に予定されていたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って中止していた。3年を経ての開催決定を記念し、「産学連携 文具女子博 文具のアイデアコンペティション」を立ち上げる。文具女子博として、初の産学連携の試み。
東北工業大学（仙台）と連携し、在学生を対象に新たな文具のアイデアを募集する。優秀なアイデアには賞金を贈るほか、文具メーカーによる商品化も視野に入れる。より多くの学生からアイデアを募ることを目的に、工大サミット参加大学の学生も対象とする。応募テーマは「かわいい文具 未来の文具を描こう」。
応募方法や締切は、一般には非公開。5月に事務局メンバーによる一次審査を行い、「文具女子博」会場内で一次審査通過作品を展示。来場客や出店文具メーカーなどによる投票をもとに、事務局メンバーが受賞作を決める。