ブックセラーズ&カンパニーは7月24日午前10時半から、Zoomで書店向け説明会を開催する。新たな直仕入スキームを開始して3カ月が経過した現在の状況を報告するとともに、将来の書店の参加を目指す計画について説明する。式次第は次の通り。
▽「出版業界の現状」(紀伊國屋書店社長・藤則幸男氏)▽「事業進捗報告」(ブックセラーズ&カンパニー社長・宮城剛高氏)▽「書店さま参加プラン」(同取締役・内沢信介氏)▽「質疑応答」(同同・日野泰憲氏)
申込みはこちら。申込み締切は7月10日。
同社は紀伊國屋書店、カルチュア・コンビニエンス・クラブ、日本出版販売の3社が書店主導の出版流通改革の実現に向けて設立。3月から、書店が販売と返品にコミットすることで書店粗利を改善する新たな直仕入スキームを開始した。現在は紀伊國屋書店、TSUTAYA、NICリテールズを対象としているが、準備が整い次第、より多くの書店に参加してもらうことを目指すという。