【最新号案内:6月20日号】課題は「正味」「物流」「教育」の3点/トーハン元執行役員・小島俊一氏が新刊上梓、危機感語る

■「新文化」最新号の1面特集は、【課題は「正味」「物流」「教育」の3点/トーハン元執行役員・小島俊一氏が新刊上梓、危機感語る】
トーハンの執行役員や明屋書店の社長も務めた小島俊一氏がこのほど、プレジデント社から『2028年 街から書店が消える日』(本体1700円)を上梓した。業界の重鎮たちや今村翔吾氏などの作家も含めて27人にインタビュー。有隣堂の松信健太郎社長が特別寄稿した。多方面に取材した小島氏が行き着いた業界課題は「正味」「物流」「教育」の3点。第4部では、書店再生に向けて9氏のアドバイスを「提言」としてまとめた。今の出版界に強い危機感を露にする小島氏に話を聞いた。(聞き手=本紙・丸島基和)

■最終面特集は、【「洋書アートブック」流通・販売で急成長/「トゥエルブブックス」濱中敦史代表14年の歩み】
近年、洋書アートブック流通・販売の風雲児として注目されるtwelvebooks(トゥエルブブックス)。2010年に活動を開始してからECの隆盛という時勢に乗り、独占的取扱商品の多さや、きめ細やかな顧客サービスが支持されて成長している。代表の濱中敦史氏に起業のきっかけから同社の歩みを訊いた。(ライター・沢田徹)

>>今週号のヘッドライン一覧はこちら

>>各記事のつづきは本紙、デジタル新文化をご覧ください