ブックセラーズ&カンパニー、契約出版社6社に 3~4月の売上げ14%増

共同仕入会社のブックセラーズ&カンパニー(BS&Co.)はサンクチュアリ出版、インプレスと「販売コミットモデル」契約を締結した。契約出版社は徳間書店、主婦の友社、三笠書房、スターツ出版を含めて6社になった。また、3月から4月にかけて契約出版社で手がけた銘柄の売上げが前年同期比14%増、返品率が同6ポイント減の31.5%となり、参加する370店の収益性を高めた。
参加書店は6月10日時点で399店。その内訳は、紀伊國屋書店(日本出版販売帳合)の34店、TSUTAYAの250店、日販グループ・NICの115店。
6月1日からは徳間書店、主婦の友社、三笠書房の3作品を対象に、書店のベストセラーを創出する「ナンバーワンプロジェクト」を開始。紀伊國屋書店、TSUTAYAは日販以外の帳合店も参加。日販グループ書店を含めて772店が増売を図っている。