三洋堂ホールディングスは5月14日、2024年3月期(23.4.1〜24.3.31)連結決算の概要を発表。売上高は172億9700万円(前年比2.8%減)、営業利益は8400万円(前年は2億5900万円の損失)、経常利益は1億3600万円(前年は2億1700万円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失は4600万円(前年は4億9600万円の損失)だった。
減収増益も、一部店舗で減損損失を計上したことなどにより、最終利益は赤字で着地した。
部門別の売上高は、「書店」97億7700万円(前年比11.0%減)、「文具・雑貨・食品」15億9400万円(同8.2%減)、「レンタル」9億9800万円(同22.4%減)、「トレカ」18億3800万円(同91.4%増)、「セルAV」6億7900万円(同13.9%減)、「古本」5億9500万円(同8.4%減)、「TVゲーム」4億7700万円(同22.0%減)、「新規事業」10億2100万円(同112.6%増)、「サービス販売」3億1100万円(同8.4%増)、「その他」200万円(同14.1%減)。