ローソンと日本出版販売による「LAWSONマチの本屋さん」の出店が続いている。1月27日にはローソン神戸ジェームス山店(神戸・垂水区)を「LAWSONマチの本屋さん」としてリニューアルし、2月1日にはローソン田子町店(青森・田子町)も改装する。それぞれ、近畿エリア、東北エリアで初めての出店。
神戸ジェームス山店は約88坪の売場のうち約15坪を書店部分とし、雑誌、コミック、児童書、一般書、文庫・新書など約3000点を取り扱う。田子町店は約93坪の売場のうち約23坪を書店部分とし、約6000点の雑誌、書籍、コミックを取り扱う。
「LAWSONマチの本屋さん」は、田子町店をもって7店舗目。1月17日にオープンした向ヶ丘遊園南店(神奈川・川崎市)までの5店舗では、書籍・雑誌カテゴリーの売上高が導入前に比べて平均で約20倍となり、女性の来店が1~2割ほど増えている。また、家族やシニアの来店も増えたことから、絵本や文庫が通常のローソン店舗に比べて売れる傾向にあるという。