1月24日から強い寒波が日本列島を覆い、大雪や暴風などで書店営業、出版流通に被害が及んだ。多くの書店が休業または営業時間の繰上げを強いられた模様。大手取次会社2社によると、現時点で人的被害や建物の被害は確認されていないという。
また、配送では遅延が発生している。日本出版取次協会は1月25日の夕刻、ホームページに「大寒波の影響に伴う配送状況について【第1報】」を掲示。1月20~24日に出荷した商品が、所定配達日から1~2日遅れになる。北海度(札幌・道央エリア)や愛媛、徳島、高知、香川の全域については、配達日「未定」と伝えている。今後、道路事情により変更する場合がある。