さきごろ経済産業省が立ち上げた書店振興プロジェクトチームの取組みとして、齋藤大臣が書店経営者と意見交換を行う車座ヒアリングが4月17日、東京・港区の大垣書店麻布台ヒルズ店で行われた。
大垣書店の大垣守弘会長や金高堂書店の亥角政春社長をはじめ、4書店の経営者が自店の取組みを発表。補助金活用やキャッシュレス決済の手数料負担の現況などについて報告した。齋藤大臣は「書店は日本のコンテンツ産業の一翼を担っている。本は重要なコンテンツなので、経済産業省がしっかり見ていく」と語った。
業界団体からは出版文化産業振興財団の近藤敏貴理事長と日本書店商業組合連合会の矢幡秀治会長が出席。当日はテレビや新聞など約20社のメディアが取材に臨んだ。
写真=代表撮影:書店関係者と意見交換する齋藤大臣(左から5番目)