全国の書店で、10周年フェアを開催している。1月13日には東京・千代田区の東京堂書店で、ほぼすべての刊行タイトル約350点を初めて網羅したフェアを大々的に開始した。
昨年10月から、記念フェアを各地の書店で順次実施してきた。1月11日、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)などで活動してきたミュージシャン・高橋幸宏さんが死去したことから、YMO関連書がよく動いているという。
DU BOOKSにはその他、『ダンゴムシの本』、「男らしさ」の意味を様々な角度から問い直す『ボーイズ』、電子版を含めて2万部を突破している『インターネットポルノ中毒』などのロングセラーがある。
各店のフェアでは、特典として「スタッフが選んだ1冊」を掲載した冊子を配布。1週間で追加の要望が来るほど好調で、企画営業担当の石曽根幸介氏は「DU BOOKSが読者や書店の皆様に愛されていることをヒシヒシと実感しており、感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントしている。
東京堂書店での展開は2月中旬まで。その他の書店でも順次開催していく。
写真は、東京堂書店の展開