1位は講談社で、販売金額は約30億5400万円(前年比0.9%増)。2位はKADOKAWA(約28億0400万円、同1.0%増)、3位は集英社(約25億4160万円、同7.9%減)。上位300社のうち、173社が前年実績を超えた。
前年比2桁増となったのは59社。伸長率が最も高かったのは53位の日本関税協会で、前年から大きく順位を伸ばした。74位の実業之日本社(同53.5%増)、88位の日外アソシエーツ(同52.7%増)、26位のJTBパブリッシング(同36.5%増)、71位のスターツ出版(同35.4%増)も大幅に伸長した。
対象期間は昨年1月1日から12月31日。同社の国内全店舗(期間中に開店した店舗を含む)、ウェブストア、営業総本部の外商部門、海外店舗、大学のブックセンターとテキスト販売、電子書籍の売上げ、KinoDenを合算して集計した。
上位100位の出版社一覧はこちら(PDFをダウンロード)。
なお、300位までの一覧は、「新文化」2月1日号に掲載する。
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なお、修正版では、日本関税協会は54位、スターツ出版は70位となります。