日本出版販売は書店向け発注プラットフォーム「NOCS0(ノックスゼロ)」において、2024年夏頃から「事前申込」機能を稼働させる。新刊の店頭在庫分の事前申込サービス「アドバンスMD」と、新刊の客注分の事前申込みサービス「近刊予約」を統合して実装する。
対象は、書籍、雑誌、コミックス、開発品。書店がNOCS0から申込みすると、出版社は「BookEntry」からリアルタイムで確認できるようになる。
NOCS0は今年9月にサービス開始。日販取引口座をもつ書店は、ウェブ上で登録するだけで利用できる。11月現在、1400店以上の書店が活用しているという。