【最新号案内:11月9日号】ブックセラーズ&カンパニー、2つの直取引モデルを提示/紀伊國屋書店・CCC・日販G、1000書店で

■「新文化」最新号の1面特集は、【ブックセラーズ&カンパニー、2つの直取引モデルを提示/紀伊國屋書店・CCC・日販G、1000書店で】
紀伊國屋書店、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)、日本出版販売が10月1日に設立した新会社「㈱ブックセラーズ&カンパニー」(BS&Co.)が11月2日、東京・新宿区にある紀伊國屋サザンシアターで「方針説明会」を行った。売上高1000億円を超える国内の大手書店2社など1000書店が出版社と直接取引するビジネスモデルを発表。宮城剛高社長が打ち出したのは「販売コミットモデル」と「返品ゼロモデル」。日販が請け負う物流・精算のあり方も示した。 (本紙・丸島基和)

■最終面特集は、【「自由に生きる」にこだわる/編集者の仕事:筑摩書房・井口かおり氏】
筑摩書房の井口かおり氏の仕事は多彩だ。最近では『リスペクト―R・E・S・P・E・C・T』や『ワイルドサイドをほっつき歩け―ハマータウンのおっさんたち』とブレイディみかこ氏のヒット作を手がけ、韓国文学ブームのきっかけになった『82年生まれ、キム・ジヨン』や、『だめ連の「働かないで生きるには?!」』、『貧乏人の逆襲!―タダで生きる方法』などお金に縛られない生き方をテーマにした本もつくってきた。ジャンルだけを見ればバラバラで多岐にわたっているが、それぞれの本には、井口氏の一貫したこだわりが込められていた。(谷山宏典)

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