KADOKAWAは現在開催中の「ニコニコカドカワ祭り2023」で、「AI書店員」「アバター書店員」を有隣堂の店舗で展開していく。「アバター書店員」は、実際の有隣堂の社員がアバターになって接客するもの。来店者はリアル店舗に設置されたモニターでアバターと対話して、コミュニケーションをとることができる。アトレ恵比寿店(東京・渋谷区)は10月5日午後0時半から同1時まで、横浜駅西口ジョイナス店(横浜・西区)は同10日の午後4時から同5時まで実施する。
「AI書店員」は店頭のタブレットを用いて質問に答えていくと5000冊のなかから来場者に合った書籍を自動で見つけ出してくれる体験型コンテンツ。33店舗で展開している。ChatGTPの技術を導入して、おすすめする理由を表示する機能も追加された。おすすめ本はKADOKAWAアプリと連動して有隣堂の店頭在庫を確認することもできるという。