トーハングループの東販自動車とトーハンロジテックスは、10月1日を効力発生日とし、合併した。トーハンロジテックスを消滅会社、東販自動車を存続会社としたうえで、合併時に東販自動車をトーハンロジテックスに社名変更した。
中期経営計画「REBORN」で物流拠点の再配置を進めるなか、物流実務の運用面においても一層の高度化・効率化を図る目的で、商品輸送を行う東販自動車と庫内作業を行うトーハンロジテックスを合併した。
今後、蓄積してきた物流ノウハウやグループの流通拠点を活用することで、他業界の物流需要への対応の拡大も計画している。従前のトーハンロジテックスにおいては、グループ外からの受託業務が年々増加基調にあり、経常利益の約50%がサードパーティロジスティクス(物流業務の受託)の収益をもとに計上されるまでになっていたという。
合併後のトーハンロジテックスの役員体制は次の通り。(○印は新任〈旧トーハンロジテックス〉)
代表取締役社長=田仲幹弘
代表取締役専務=齋木祥行
専務取締役=○関口晴生
常務取締役=○小林日出夫
取締役=○倉根智男
同=○池澤裕伸
同=○番場秀広
同=○鳥越昭二
同=○志賀国隆
同=○高見真一
同=関喜徳
同=茂呂俊明
監査役=○山下康治