12月3日、第73期(2020.10.1~21.9.30)決算を発表した。
売上高は272億5700万円(前年比1.5%減)。営業利益は5億4700万円(同8.8%増)、経常利益は3億5700万円(同2.0%増)で増益。しかし、当期利益は退職給付制度の変更に伴う前払年金費用の取崩しの影響から2億2500万円(同23.2%減)となった。
売上高の内訳は、「書籍」191億6000万円(同2.9%増)、「教科書」68億0600万円(同15.1%減)、「商品計」259億6600万円(同2.5%減)、「デジタル・配送等」6億9500万円(同55.0%増)。「不動産」5億9600万円(同0.1%減)。
役員人事は全員再任。教科書部長の上野敏秀氏が執行役員に就く。決算および役員人事は12月24日に開催予定の株主総会および取締役会で承認される見通し。