VIPO、日本書籍の海外展開に翻訳費用を助成

映像産業振興機構(VIPO)は文化庁の「令和5年度 活字文化のグローバル発信・普及事業」を受託し、その一環として5月15日、日本の書籍の海外へのライセンスアウトに向けた(1)「企画書の翻訳・作成」と(2)「作品サンプルの翻訳」に係る費用を助成する事業の募集を開始する。
助成額の上限は、(1)が1作品あたり税別10万円、(2)が1作品あたり税別50万円。採択予定件数は、(1)が110作品程度、(2)が24作品程度。
申込みや詳細は、5月15日に公開する専用サイトから。応募締切は6月20日。交付決定の通知は7月上旬に行う予定。採択後の翻訳完了の締切は、(1)が9月30日、(2)が11月30日。