5月4・5日、東京・台東区の上野恩賜公園とその周辺の施設で開催された。昨年は入場制限のガイドラインに沿って3日間開催だったが、今年はフリー入場に戻して2日間行われた。両日とも晴天に恵まれ、多くの来場者で賑わった。
児童書や絵本を主力にする出版社ほか、実用・語学系出版社など約70社が参加して65ブースを出展。著者のサイン会や読み聞かせ会、ゲーム、モノづくりイベントなどの催しを行い、終日盛況。真夏日のような暑さのなかで本を販売した。本の販売価格は昨年と同様、すべてのブースで定価の10%オフとした。今年も現金決済を見送り、図書カードやクレジットカード、各種Payでの決済に限定した。レジは4ブースごとに1箇所、特設レジを含めて計15箇所に分散して設置した。
写真=雲ひとつない晴天のもとで行われた「上野の森親子ブックフェスタ」の会場