新潮社が小田雅久仁氏の最新作『禍(わざわい)』のプルーフ配布の希望者を募集したところ、1週間ほどで230件を超える申込みがあり、現在も増え続けている。同書は7月12日刊行予定。
小田氏は9年ぶりに上梓した『残月記』(双葉社)が第43回「吉川英治文学新人賞」を受賞、2022年の「本屋大賞」候補作となった。『禍(わざわい)』は7編を収載した短編集で、新潮社はそのうちの1編を全文掲載した小冊子を全国の書店へ送付。公式ハッシュタグ「#禍」とともに多くの書店員がSNSへ感想を投稿している。
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