朝日新聞出版の特約店会、「書店朝日会」における2021年度(21.8.1~22.7.31)の書籍売上金額が48億3449万円(前年比2.0%減)。加盟書店の売上げシェアは72.2%(同0.5ポイント増)と高まり、報奨金額は前年度から41%増加して過去最高額になった。同社の市村友一社長と紀伊國屋書店の高井昌史会長が10月6日、東京・千代田区の帝国ホテルで行った第59回総会で報告した。
総会は19年以来、3年ぶりに開催。当日は加盟書店95法人中、79法人と取次会社3社の代表などが一堂に会した。総会では、役員改選に加え、知遊堂(新潟)とコメリ書房の加盟、退会4法人を承認。
新役員体制は次の通り(○印は新任)。
会長=高井昌史、副会長=玉山哲(東山堂)、幹事長=松信健太郎(有隣堂)、販売委員長=亥角政春(金高堂書店)、常任幹事=高須博久(豊川堂)、大垣守弘(大垣書店)、○亀井崇雄(三省堂書店)、○須藤令子(朗月堂)、○小林草太(朝日新聞出版)、相談役=前田康弘(同)