紀伊國屋書店ららぽーと横浜店「私たちの萩尾望都フェア」が会期延長

独自企画「世代をつなぐ表現者 私たちの萩尾望都フェア」の好評を受け、会期延長を決定。4月10日まで実施する。小学館から萩尾望都氏の新刊『ポーの一族 青のパンドラ①』他1点が2月9日に発売されたことを受け、同日に開始。117点をラインアップした。新刊のほか、短編集『半神』(小学館)などの過去の名作も顕著に動いている。
このフェアは〝萩尾望都ファン〟の同店のスタッフ2人を中心に催された。オリジナルのPOPを数多く制作し、来場者がPOPをつくれるコーナー、メッセージを書き込むノートも用意した。50年来の愛読者から若い男女まで、幅広い層から「こうした企画を通じて萩尾作品が途切れず受け継がれてほしい」「群馬からこのために来た。同世代の20代にも展示が目に留まり、ファンがうまれると嬉しい」などの声が寄せられているという。