カルチュア・コンビニエンス・クラブ、CCCMKホールディングス、三井住友フィナンシャルグループ、三井住友カードは10月3日、CCCグループとSMBCグループの間の資本・業務提携に関し、基本合意書を締結したと発表した。
業務提携においては、CCCMKHDと三井住友カードのポイント事業を統合し、新たなポイントブランドを創出する方向で協議する。CCCグループによる7000万人の顧客データを有するTポイントと、三井住友フィナンシャルグループを中核会社とするSMBCグループによる5200万人のカード会員を有するVポイントの統合により、日本最大級の決済・ポイント経済圏を構築することを目指す。
資本提携においては、CCCMKHDをCCC・SMBC両グループの共同事業会社化し、株式をCCCが6割、SMBCグループが4割保有することを目安として協議していく。
基本合意の最終的な契約となる資本・業務提携契約は、12月31日までに締結する予定という。