9月27日に創刊した新雑誌「スピン/spin」に大きな反響が寄せられ、発売2日目に1万部の増刷を決めた。同誌は2026年に迎える創業140周年に向けたカウントダウン企画として、16号限定で発行する季刊誌。「紙の未来を考える」というコンセプトへの共感から、発売前より各所で話題を呼び、初版部数は当初予定の約3倍となる1万部を発行していた。
発売日当日、紀伊國屋書店、丸善ジュンク堂書店では「月刊誌」部門で売上げ2位を記録。全国の書店から追加注文が相次ぎ、読者からの注文や定期購読の申込みも増え続けていることから、急遽2刷を決めた。10月7日に出来し、翌週以降に順次着荷予定。
以降の号は3月、6月、9月、12月の下旬に発売し、26年6月号をもって刊行終了する予定。A5判、並製・平綴じ・160頁。本体300円。