9月16日、東京・千代田区の同館1階特別展示室で開幕、11月15日まで開催する。小学館「小學五年生」「小學六年生」の創刊により、学年誌が誕生した1922年からの100年の歴史を紹介。画家の玉井力三氏はその黄金期である1950~1970年代に数多くの表紙画を手掛けた。本展では玉井氏の原画250点超と小学館の学年誌を中心に、毎号人気を博した付録も実際に組み立てて展示する。
なお、同氏は当時少年・少女の写真をもとに表紙画を描いたが、モデルは誰一人として特定できていないという。日比谷図書文化館では心当たりがある人からの情報提供を募っている。連絡先はTEL03-3502-3340、同館まで。
実際に組み立てた付録も展示