料理レシピ本大賞実行委員会は9月6日、東京・中央区の浜離宮朝日ホールで第9回「料理レシピ本大賞」の発表会を行った。料理部門の大賞は、リュウジ『リュウジ式至高のレシピ』(ライツ社)、お菓子部門の大賞は、桜田千尋『満月珈琲店のレシピ帖』(主婦の友社)。
リュウジ氏は、2020年の同賞の料理部門大賞に続き、2度目の同部門での大賞を受賞した。リュウジ氏は「今回の内容は、料理研究家として一番出したかった本。世界一美味しいと思う料理をこの1冊に集めた」と受賞作について語った。『リュウジ式至高のレシピ』は現在、21万8000部まで伸長している。
受賞作全11点は、以下の通り。
【料理部門】
〈大賞〉
リュウジ『リュウジ式至高のレシピ』(ライツ社)
〈準大賞〉
Mizuki『Mizukiのレシピノート決定版!500品』(学研プラス)
〈入賞〉
和田明日香『10年かかって地味ごはん。』(主婦の友社)
だれウマ『宇宙一ずぼら絶品めし』(KADOKAWA)
土井善晴・土井光『お味噌知る。』(世界文化社)
〈プロの選んだレシピ賞〉
三國清三『三國シェフのベスト・レシピ136 永久保存版』(KADOKAWA)
〈こどもの本賞〉
柴田書店編『お菓子はすごい!』(柴田書店)
〈エッセイ賞〉
平野レミ『おいしい子育て』(ポプラ社)
〈コミック賞〉
中山有香里『泣きたい夜の甘味処』(KADOKAWA)
【お菓子部門】
〈大賞〉
桜田千尋『満月珈琲店のレシピ帖』(主婦の友社)
〈準大賞〉
はるあん『はるあんのベストおやつ』(ライツ社)
写真=アンバサダーの天野ひろゆきさん(中央)と受賞者ら