光文社決算6期ぶり増収、経常・当期純損失に

8月30日、株主総会および取締役会を行い、第78期（2021・6.1～22.5.31）決算と役員人事を決めた。総売上高は170億2700万円（前年比1.0％増）で6期ぶりに増収。「広告」や「事業収入他」が好調だったが、経常損失16億3200万円（前年は7億1600万円の損失）、当期純損失は12億0400万円（前年は8億0700万円の損失）となった。
総売上高の内訳は、「製品（紙版）売上」76億7600億円（同9.2％減）、「広告収入」41億6900万円（同15.4％増）、「事業収入他」45億8700万円（同9.2％増）、「不動産収入」5億9600万円（同1.1％増）。
役員人事では吉富伸享氏が監査役に新任した。
なお、発表数字については当期よりこれまで「販売収入」としてきた項目を「製品売上」、「その他」を「事業収入他」に変更している。