小学館は今秋、デジタルコンテンツストア「CLOUDEAR(クラウディア)」のサービスを開始する。同社の雑誌、書籍、マンガなどの作品をもとに、イラスト、写真、3D画像など多彩なデジタルコンテンツを販売する。電子書籍の配信は予定していない。
CLOUDEARのデジタルコンテンツのデータの一部には、ブロックチェーン技術を使ったNFTの要素を取り入れる。限定コンテンツやサービスの提供を通じて、小学館の書籍や作品などの世界を広げる体験をする場を用意する。
また、小学館が運営するメタバース「S-PACE(スペース)」β版は8月29日、一般公開を公式サイトで開始。今後はS-PACEとCLOUDEARを連携する可能性を探っていく。