今人舎前社長の稲葉茂勝氏が代表を務める「子ども大学くにたち」が6月25日、東京・国立市の私立国立学園小学校で開校式と授業を行った。小学4~6年までの児童と保護者、中高校生、大学生のボランティアなど約450人が参加した。
子ども大学くにたちは、大学教授や各界で活躍する有識者が講師となり、SDGsを基軸に大学生レベルの授業を行う。NPO法人子ども大学くにたちが運営。国立市と同市の教育委員会が後援する。19年に創設されていたが、満を辞して正式に開校した。
当日は、1時間目にノーベル化学賞を受賞した筑波大学の白川英樹名誉教授、2時間目は女優で国連開発計画親善大使の紺野美沙子さんが講義した。